親知らず

徳島県板野郡
藍住町の歯医者
「さいじょう歯科」の
親知らず抜歯

親知らずとは

親知らずは永久歯が生え揃ってから最後に生えてくる歯であり、前歯の真ん中から数えて8番目に生えてくる歯のことを指します。智歯(ちし)とも呼ばれます。

全て生えてくれば4本の親知らずになりますが、現代では退化傾向にあり、人によっては1本も生えてこないこともあります。

親知らずは正常に生えていて健康な状態であれば問題はありませんが、周囲の歯への影響や将来的なトラブルを考慮し、親知らずを残すリスクの方が高いと判断される場合には抜歯をする必要があります。

親知らずが気になる方へ

「自分の親知らずは大丈夫?」「抜いた方がいいのかな?」など、親知らずで少しでも不安や疑問をお持ちの方は、お気軽に当院へご相談ください。

当院では症状に応じてCTを用いた診査を行うなど、的確な診断を行っております。一般的な親知らずの抜歯治療は当院にて対応可能です。

また、一部特殊な症例については徳島大学病院ななど専門医療機関と連携し、最適な治療をご提案しております。

なるべく早期に治療をすることで普段の生活でのストレスの軽減や、痛みを感じる期間の短縮にもつながりますので、親知らずが気になる方は遠慮なく当院へご相談ください。

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親知らずでよくある症状・トラブル

歯肉が腫れる(智歯周囲炎)

斜めに生えたり、真っ直ぐでも途中までしか生えてこない親知らずの場合には、歯と歯肉の間に食べかすやプラーク(歯垢)が溜まりやすい状態にあります。

細菌が増殖することで、親知らずの周りの歯肉が炎症する(智歯周囲炎)場合があります。

歯肉が腫れる(智歯周囲炎)

虫歯リスクが高まる

歯ブラシがうまく届かず、親知らずと手前の歯(第二大臼歯)の隙間にも汚れが溜まりやすくなってしまうため、親知らずの隣の歯まで虫歯になるケースもあります。

虫歯リスクが高まる

口臭が強くなる

正常に生えていない親知らずの周辺には汚れや細菌が滞り、不衛生になりやすい状態にあります。そうして生じた虫歯や歯周炎が、口臭の原因になってしまうことがあります。

口臭が強くなる

歯根の吸収が生じる

手前の歯に食い込むように生えている親知らずの場合、その手前の歯の根の部分が溶けてしまうケースがあります(歯根吸収)。

症状が進行すると、親知らずだけでなく手前の歯まで抜歯が必要となる場合もあります。

歯根の吸収が生じる

抜歯をおすすめする親知らずとは?

斜めに生えている親知らず

親知らずが斜めに生えていて隣の歯を圧迫しているケースです。

虫歯や歯周病なりやすく、噛み合わせや歯並びにも影響が出る場合もあるので抜歯をおすすめします。

斜めに生えている親知らず

水平埋伏の親知らず

歯茎の中に潜ったまま、横向きに生えてしまうケースです(水平埋伏智歯)。

隣の歯に負担をかけてしまっている場合や、隣の歯を治療しなければならない場合などには抜歯をおすすめします。

水平埋伏の親知らず

親知らずを抜歯しなくても良い
ケースとは?

真っ直ぐ生えている健康な親知らず

親知らずが真っ直ぐ正常に生えており、噛み合わせにも問題なく、虫歯などもない健康な状態であれば、基本的に抜歯をする必要はありません。

抜歯の必要性の有無については、患者さま個人での判断は難しいものですので、お気軽に私たち歯医者にご相談いただければと思います。

当院では、事前に丁寧にご説明をさせていただき、痛みにも配慮した抜歯治療を行っておりますので、安心してお任せください。

真っ直ぐ生えている健康な親知らず

親知らず抜歯治療の流れ

問診

ご来院の上、まずは問診をさせていただきます。お体の状態や服用されているお薬、当日の体調についてなど、そのほか気になることは何でもお知らせください。

もし抜歯前に内科や他科に問い合わせが必要な場合は、日を改めて抜歯を行うこととなります。

問診

診査・診断

症状に応じて、CT撮影などの検査を行います。親知らずと神経や副鼻腔、周囲の歯との位置関係を把握することで抜歯の可否・難易度などを的確に判断します。

診査・診断

抜歯治療

術前に麻酔を充分に効かせてから治療に入りますので、術中に痛みを感じることはほとんどありません。

術後もなるべく痛みの少ない治療が行えるよう、細心の配慮をしながら的確かつスムーズに施術を行います。

抜歯治療

縫合と止血

歯茎の切開が必要な治療の場合には抜歯後に縫合を行います。

しばらくガーゼを噛んでいただくことで止血し、血が止まったことを確認して抜歯治療は終了となります。

縫合と止血

親知らずの抜歯後の
注意事項

親知らずの抜歯後の注意事項

親知らずの抜歯後の痛み

抜歯の前後は麻酔が効いていますので、痛みを感じることはほとんどありません。治療後に麻酔が切れ始めると徐々に痛みを感じるようになります。

痛みの度合いや期間は、抜歯の難易度によって異なり個人差もありますが、一般的な目安としては「痛みは約2日〜1週間」、「腫れは約1週間〜10日」で無くなることが多いでしょう。痛みについても不安のある方は、遠慮なくご相談ください。

親知らずの抜歯後の腫れ

抜歯後の腫れは、抜歯の翌日から始まることが多く、2~3日ほどでピークを迎えます。痛みと同様に、腫れ方にも抜歯の難易度や個人によって差があります。

腫れの症状でしばらく口が開きにくい場合には、食事は柔らかく食べやすいものを選ぶと良いでしょう。

親知らずの抜歯後の出血

抜歯直後から翌日ごろまでは唾液に血が混じることがありますが、特に問題はありません。

ガーゼを20〜30分ほど噛んで圧迫止血を行いましょう。もしそれでも止まらないという場合はご連絡ください。

親知らずの抜歯後の開口障害

抜歯後に「口が開けづらい」「口が大きく開かない」などの症状が出ることがあります。

これは炎症が口周辺の筋肉にまで及ぶ場合があるためです。痛みや腫れと同様に、通常1週間〜2週間ほどでおさまります。

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