ホワイトスポット
徳島県板野郡
藍住町の歯医者
「さいじょう歯科」の
ホワイトスポット/
歯の白濁を改善する
ICON(アイコン)治療

このようなお悩みはありませんか
- 前歯の白い斑点(白濁)が気になる
- 生まれつき歯に白い部分がある
- ホワイトニングをしたら
白い斑点が出てきた - 矯正後ブラケットを外したら
白くなった 等
上記のような方は、削らずに歯の白濁を取り除ける「ICON(アイコン)」という治療法で改善できる場合があります。
ホワイトスポットを改善できる「ICON(アイコン)」治療とは?
ホワイトスポットとは、歯の表面にできる白濁(白い斑点やシミ)のことを言います。歯のエナメル質が脱灰(カルシウムの喪失)によるものであり、初期虫歯の兆候ともいわれていますが原因は様々です。
ホワイトスポット(歯の白濁)を治療する場合、これまでは歯を削って歯科用プラスチックを詰める方法が主流でした。しかし、この方法では健康な歯を削る必要があるだけでなく、時間の経過とともにプラスチックが変色してしまう難点もありました。

そうした中、近年では「ICON(アイコン)」という特殊な薬剤を用いることで歯の白濁を除去できるようになりました。お口の状態や症状にもよりますが、ICON(アイコン)治療は基本的に1回の来院で終了し、歯を削ることなく行えるケースも多くあります。
ホワイトスポット(歯の白濁)
の原因について
歯の一部が白濁する症状「ホワイトスポット」ができる原因として、主に以下3つが挙げられます。
初期虫歯による歯の白濁
う蝕(虫歯)の原因菌が産み出す酸によって歯のリンやカルシウムが溶け出すことを脱灰といい、これが初期段階の虫歯です。
脱灰が生じている部分は小さな空洞が多数でき、この部分が他の健全な歯と比べて光の屈折率や透過性の違いによって白く濁って見えます。
エナメル質形成不全症
による歯の白濁
乳歯の時に病気、感染、外傷、栄養障害などの要因によって歯の表面のエナメル質が正しく作られなかったことにより、その部分が白く濁った状態になる場合があります。
こうした症状をエナメル質形成不全症と呼びます。
フッ素症による歯の白濁
永久歯のエナメル質が作られる時期(生後8歳頃まで)にフッ素を過剰摂取すると、フッ素症になる可能性が高まるとされています。フッ素症になると歯が白濁したり、茶色くなったりします。
ただ、日本の水道環境から考えると日本でフッ素症になる心配はほとんどないでしょう。
ICON(アイコン)について
ICONとは、初期虫歯やホワイトスポットなどの「歯の白濁を削らずに治療する」欧米で開発された特殊な薬剤です。麻酔や削る器具を使うことなく、初期虫歯やホワイトスポットの改善が期待できます。痛みもほとんど感じることなく行うことができます。
ICONは、酸によって脱灰したエナメル質に薬剤を浸透させることにより、歯を削ることなく早期にホワイトスポットを改善し、エナメル質からミネラルが溶け出すのを防止します。
また、ICONはエナメル質を強くする働きもありホワイトスポットの再発予防の効果も期待できます。

アイコン治療のメリット
歯を削らない
従来のように白い斑点の部分を削って詰めるような治療ではないため、ほとんど歯を削ることなく行えます。健康な歯質を削らないことは歯の寿命を延ばすことにつながります。
痛みも少なく行える
アイコン治療は歯はほとんど削らずに行えるため、麻酔も必要なく治療の痛みもほとんどありません。
効果を早く実感できる
効果には個人差がありますが、ICON治療は早ければ1回の来院でホワイトスポットを改善することができます。
歯を強くする効果も
ICONにはエナメル質を強化するはたらきもあるため、ホワイトスポットの予防効果も期待できます。
アイコン治療のデメリット
効果が得られにくい場合もある
(効果には個人差がある)
ホワイトスポットの状態によって治療で得られる効果には個人差があります。治療が2回以上必要になることや、治療をしてから徐々に時間をかけて白斑が消失する場合もあります。
ある程度進行した虫歯には適応不可
特殊な薬剤をエナメル質に浸透させる治療のため、ある程度症状が進んだ虫歯には適応できません。症状に合わせた治療をご提案いたします。
ホワイトニングする方は先にしておく
必要がある
ICON治療後はホワイトニングの薬剤が歯に浸透しなくなるため、ホワイトニングを考えている方は先にしておく必要があります。
基本的なICON治療の流れ

前処理
ラバーダム(ゴムのシート)を装着のうえ治療箇所以外を保護し、前処理としてアイコン・エッチの塗布を行います。
水洗い・乾燥
水洗いをし、エアーで乾燥させていきます。
さらに乾燥
アイコン・ドライを塗布し、治療箇所をさらに乾燥させていきます。
薬剤塗布
エナメル質を補強するアイコン・インフィルトラントを塗布します。
光重合
光重合器の特殊な光によって硬化させていきます。
薬剤塗布
アイコン・インフィルトラントを塗布します。
硬化
光重合器の特殊な光によって硬化させたら完了です。
患者さまの症状やご希望に合わせて最適な治療をご提案します
アイコン治療によって、以前よりも簡単にホワイトスポットの改善ができるようになりました。ただ、白濁の濃さや治療箇所によってはICONの適応症から外れる場合もあります。
当院ではそのような患者さまに対しても、ダイレクトボンディングをはじめ幅広い治療の選択肢をご用意しております。まずは遠慮なくご相談ください。
ダイレクトボンディングとは?
CR(コンポジットレジン)という合成樹脂を用いて、直接お口の中で歯の形を作って修復していく審美歯科治療法です。
「見た目の美しさ」以外にも「手軽さ」「身体への優しさ」など多くの特徴があります。
